フィリップ・K・ディック後期最高傑作「暗闇のスキャナー」映画化!?

フィリップ・K・ディックの「暗闇のスキャナー」が映画化とのウワサです。

http://www.eiga.com/buzz/040406/07.shtml

しかもキアヌ・リーブスときましたか。

このお話はフィリップ・K・ディックの小説の中で最も切ないお話で、私が最も好きな作品でもあります。
まあディックの小説はどれも切ないのですが。

小説は山形浩生訳で東京創元社から文庫ISBN:4488696090
http://www.post1.com/home/hiyori13/jindex.html 訳者サイト。
訳者はウイリアム・バロウズの本も訳していますね。

ディックというとブレードランナーをはじめ映画化作品が多いですし、よく知られていますね。
トータルリコール、スクリーマーズ、クローン、マイノリティ・リポート、最近だとペイチェックですか。

ブレードランナー 最終版 [DVD]

ブレードランナー 最終版 [DVD]


マイノリティ・リポート 特別編 [DVD]

マイノリティ・リポート 特別編 [DVD]


スクリーマーズ [DVD]

スクリーマーズ [DVD]


クローン [DVD]

クローン [DVD]


そのほとんどが「近未来SF」と称されるジャンルなので今回もそうしたものを想像される方も多いでしょうがさにあらず。
現代の読者が読めばほとんどSFとは感じないでしょうね。
それもそのはずこれは半自伝的な作品で、作者が麻薬に溺れていた頃の常習者との共同生活を描いているのでした。
小説はバロウズとかドラッグカルチャーに興味がある人にオススメです。