ヒバゴン人間説
ヒバゴンに限らず獣人タイプのUMA(ビッグフット、イエティ、雪男、サスカッチなど)は野生化した人間という説があります。
文明の中でその恩恵を受けて暮している人間には
「文明から逃れたい」
「逃れることができたらどんなにいいだろう」
なんてことを感じる矛盾した憧れがあるようです。
なのでマスメディアで描かれる「自然の人」はとても清潔でストレスのない、蚊にも刺されてないしウンコも付いてないし臭くもない、ファンタジーとしての自然人というイメージなんですね。
実際文明から離れて暮したりしたら、恐らくは都会のホームレスとして暮すより、そりゃもうかなりとてもすこぶる大変なのではないかと想像しますけど・・・。
ところで、実際野生化した人がいます。
洞窟オジさん―荒野の43年 平成最強のホームレス驚愕の全サバイバルを語る
- 作者: 加村一馬
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 単行本
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洞窟オジさん―荒野の43年 平成最強のホームレス驚愕の全サバイバルを語る 加村 一馬 (著)
「昭和35年、13歳の少年は「両親から逃げたくて」愛犬シロを連れて家出した。以来、彼はたったひとりで、足尾鉱山の洞窟、富士の樹海などの山野で暮らしヘビやネズミ、コウモリに野ウサギなどを食らい命をつないできた。発見されたとき、少年は57歳になっていた。」
と壮絶な自然の中の人間が描かれているようです。読みたい・・・。
あとはまたローカルネタ何ですが三重県では有名人のこの方、一志町の脱サラ縄文人こと山崎三四造さんです。
かれはここ15年ほど縄文人の生活をしています。
気さくにあってくれる人らしくこんなレポートがありました。
http://www.deci-litre.com/kenkababa/ba6.htm
http://www.edu.city.yokohama.jp/es/setogaya/txt/15nendo/kobayasirepo9.htm
http://cerp.edu.mie-u.ac.jp/member/yasuki/html/machi/machi2/yamasaki.htm
これを見て実践してみたくなった人はこれを読むとよいかも。
- 作者: 関根秀樹
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 2002/01
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