怪獣島の決戦 ゴジラの息子

下の娘(5歳)がゴジラにハマっていて一緒にビデオを見ろ!とうるさいのです。まあ一緒に遊ぼうといってくれる時期は短いですから(上の娘は中学生でもう父親なんか見向きもしないわけで・・・泣)うれしくもあるのですが・・・あ、もしかすると「これならお父さんが喜んで観られるでしょ」と子供の方が気を遣ってくれているのかなあ。


さて、娘はゴジラ映画に出てくるミニラ(公募で名前が決まったらしい)というゴジラの子供という設定の怪獣がお気に入りです。本日ビデオで観たのがミニラのデビュー作である「ゴジラの息子」です。そのまんまです。

怪獣島の決戦 ゴジラの息子 [DVD]

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この「ゴジラの息子」実は私がはじめて映画館で見た記念すべき映画だったりします。作品は1967年公開なんですが当時未だ2歳なので、おそらく1973年の東宝チャンピオンまつりでリバイバル公開されたのを見たのだと思います・・・その時のことは何ひとつ覚えてないんですけど。


低年齢層を客層として設定した着ぐるみ劇としてみると、福田純監督らしい楽しい作品です。オトナの見所としては、若き日の前田美波里(当時19歳)がスタイルがよくて可愛い&カッコいいのと、軽いタッチで演技している俳優陣の中で何故か一人鬼気迫る芝居をしている土屋嘉男でしょうか。


ちなみに資料によると、この映画の併映のラインナップは
レインボーマン
科学忍者隊ガッチャマン
ウルトラマンタロウ
おもちゃ屋ケンちゃん
山ねずみロッキーチャック
だったようですがこれも覚えてないなあ。