奥の細道隠密行―新説

松尾芭蕉忍者説というのがありますが、この劇画は奥の細道の旅に同行していた曾良が隠密だったという設定。なので副題に新説とあります。劇画としてはまあ特筆すべきことはないというか、あまり印象に残るところはなかったですね。

奥の細道隠密行―新説

奥の細道隠密行―新説

私の世代だと奥の細道は古典の授業で暗証する課題だったのだけれど、今はどうなんでしょうか。古典は苦手だったけれど、奥の細道は別格で好きだったなあ。
芭蕉 おくのほそ道―付・曾良旅日記、奥細道菅菰抄 (岩波文庫)

芭蕉 おくのほそ道―付・曾良旅日記、奥細道菅菰抄 (岩波文庫)

また、先日読んだ旅行用心集(id:SIM:20050116)とあわせて、読み直してみたくなってきました。