惑星大怪獣ネガドン

粟津順監督。大阪上映初日の初回です。テアトル梅田(60席くらいの劇場)で8割くらいの入り。客層はいかにもオタクっぽい風貌の男子は3〜4割程度しかいなくて、あとはベテラン映画ファンとおぼしき年配の方から、ミニシアター好きの若者まで齢層も広く女性も3割くらいいたのが印象的でした。
内容は期待通りの出来で楽しめました。予告だけだと怪獣が戦ってるだけみたいな感じですが、普通のドラマ部分の演出も細やかで凝ってます。

惑星大怪獣ネガドン [DVD]

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上映後、粟津監督の舞台挨拶がありました。なかなか弁舌も巧みで才人っっぽい印象でしたが、映画制作の2年4ヶ月ずっと個人作業でコンビニ店員としか話さない日々だったため、最近ようやく会話に慣れてきたとのこと(笑)作品については

・劇中ずっと雨が降っているのは主人公の心理描写とブレードランナーの影響
・正義の武器はドリルしか選択肢がなかった
・ドリルの材質は主人公の楢崎博士が発明したナラサキウム(笑)
・登場人物の吉澤が食べているのは映らないけどカレーライス

などと語っておられました。


あと、ひとつ残念なことがありました。劇場でもDVDを売っていて監督がサインするというイベントをやっていたのです・・・これは予想してなかったなあ。予約するんじゃなかった。