サウンド・オブ・サンダー

ピーター・ハイアムズ監督。2055年、タイムマシンが商用化されている未来で、白亜紀からわずか1.3グラムのものを持ち帰ったために歴史が狂い、現在にタイム・ウェイブ(進化の波)が押し寄せてきます。波に襲われるたびに、都市が巨大植物に覆われるわ、虫がいっぱい出てくるわ、違った進化を遂げた爬虫類やら蝙蝠やら魚やらがわんさか出てきて、このままでは人類の存在も違った生物に置き換わっちゃう、さあどうする?というお話しです。


中途半端な人間ドラマや、エロやグロもほとんど無く、SF的なプロットを中心に上映時間102分とコンパクトにまとまめていて、小気味よいです。久しぶりに観たB級SFらしいB級SF映画を見たという感じ。楽しめました。


サウンド・オブ・サンダー
http://www.sot-movie.jp/


ピーター・ハイアムズ監督は職人監督として知られてますね。人類は月に行ってない説の元にもなった(?)「カプリコン・1」が印象に残ってます。

カプリコン・1 [DVD]

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