脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ

V・S・ラマチャンドラン著、山下篤子訳。一般の人向けの講演を書籍化したものとのことで、ここ最近読んだ脳とか心の仕組みとかの本の中では、最も分かりやすくて面白い本でした。デネットやピンカーを読む前にこちらを読むほうが、順番としては良かったかな。

脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ

脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ

切断した手足がまだあるように感じる幻肢で苦しむ患者を劇的に救った治療法で一躍有名になったラマチャンドラン博士の最新作! さらに進んだ脳の研究を分かりやすく解説。脳と心のしくみが、今、明らかに!