ルーヴル美術館の歴史
ジュヌヴィエーヴ・ブレスク著。高階秀爾監修、遠藤ゆかり訳。先日、映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観たので、手に取りました。その名の通りルーヴル美術館のたどった歴史の本です。
- 作者: ジュヌヴィエーヴブレスク,高階秀爾,Genevi`eve Bresc,遠藤ゆかり
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2004/06/01
- メディア: 単行本
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世界最高の美術館として名高いルーヴル美術館。最初は城塞として建てられ、その後フランス王の宮殿となり、幾多の増改築を繰り返しながら現在の美術館となるまでの歩みを、多彩な歴史エピソードと豊富な図版で辿る。
時代時代の為政者が800年以上にも渡って、破壊と改造を繰り返してきたと聞くと、映画の中でジャン・レノが「パリの顔の傷」と言っていたあのピラミッドも、ある意味伝統を引き継いでいるのだなあと、得心しました。