ヒトラーと蟹

第二次世界大戦後のドイツ。何故かヒトラーが自決せず生き延びていて、ユダヤ人である私たちに「謝罪をする」との話を聞きました。行ってみると、ヒトラーユダヤ人ひとりずつに生ズワイガニの足を配っています。


謝罪の意を示すため
カニ味噌もつける!」
と、ヒトラーが声高に言いました。


私にもカニが配られます。もの欲しそうなヒトラーの視線を浴びながら、私はカニ味噌のついたカニの剥き身を、キューっと歯でしごいて飲み込みました。
「甘くてうまい!」
・・・と、そこで目が覚めました。


ここのところ、職場環境が変わったせいか仕事の夢ばかり見ていたので、ここまでフィクション色の強い夢は久しぶり。