ダーウィン―進化の海を旅する
チャールズ・ダーウィンの伝記。
- 作者: パトリックトール,平山廉,Patrick Tort,南条郁子,藤丘樹実
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2001/10/01
- メディア: 単行本
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私が進化論について興味をもったのはリチャード・ドーキンスの有名な「利己的な遺伝子」を読んでからなんですが、これにしても「利己的」という比喩を使って初めて世間一般に伝えることができたわけです。実際に遺伝子が利己的だったりするわけないのですが、比喩で説明されて初めてピンと来る人が多いというのは何となくわかりますよね。
しかしこれには弊害もあって、比喩をそのまんま受け取る人、曲解してしまう人が出てきてしまうんですね。トンデモさんになる人も出てくるわけです。なのでドーキンスのこれ以降の著作では、そのあたりについて愚痴ったり、トンデモバスター的な啓蒙をしたりしてるものが多いです。
- 作者: リチャード・ドーキンス,日高敏隆,岸由二,羽田節子,垂水雄二
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1991/02/28
- メディア: 単行本
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もうひとつダーウィンで思い出すのが、今は亡きデータイースト社のシューティングゲーム「ダーウィン4078」。80年代のゲームです。好きだったなあこれ。
こんなゲームです→ http://www.arcade-museum.com/game_detail.php?letterD&game_id7527
プレイヤーのキャラクターが進化(?)するというもので、まんまのネーミングですね。他のシューティングゲームに比べて腕がぬるくても遊んで楽しいゲームでした。