2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

国家の自縛

佐藤優著。産経新聞の斎藤勉によるインタビュー。外交問題にとどまらない多岐にわたる内容は、とても興味深いのですが、今ひとつピンとこないところもあるなあ、という印象。 「実は裏ではこうなんですよ」と言っている人の言葉に、「裏がない」とは考えにく…

考える脳 考えるコンピューター

ジェフ・ホーキンス、サンドラ・ブレイクスリー著。伊藤文英訳。原題は“On Intelligence”。Palmの生みの親、ジェフ・ホーキンスが脳科学者だというのは、聞いたことがあったのですが、この本の著者と同一人物だったとは・・・気づいてませんでした。 この本では…

ゲイツちゃんおでん缶

今週は何故か秋葉原に縁のある週のようです。意外なところで、名物「おでん缶」をいただきました。桜玉吉の「ゲイツちゃん」のキャラがラベルになっています。販売はアスキー。 日本最大の電気街である秋葉原は「おでん缶の存在を全国に広めた地」と言われて…

苦い土産

秋葉原で買った細君へのお土産(?)は、アニメ「装甲騎兵ボトムズ」の予告の名文句、「キリコが飲むウドのコーヒーは苦い」にちなんだ、「ウドの缶コーヒー」。やはり、苦いらしいです。 苦いコーヒーをイメージしておりますので、ミルクは抜きです。 苦味…

秋葉原

東京出張のついでに秋葉原に立ち寄りました。2年ぶりくらいだと思うのですが、再開発で街の変化が激しいですね。以前あった店がなくなっていたり、新しい建物が建ったり。ちゃんとチェックしてないと、目的の店にはたどり着けないって感じです。今回は準備不…

コンパ・カンパ・ナンパの語源由来

「コンパとは懇親パーティの略語であるッ!」と固く信じて四半世紀。先日も、したり顔で職場の同僚に語っていたのですが、調べてみると・・・どうも違うようなのです。 主に日本の学生や若者の使う俗語で、語源はドイツ語Kompanie、英語company、フランス語c…

のだめカンタービレ #17

二ノ宮知子著。どたばたが少なく、若干いつもよりシリアスな巻。千秋の父、ピアニストの雅之が本格的にドラマに絡んできてます。演奏会の描写が、巻を追う毎に見事になっていくなあ。のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)作者: 二ノ宮知子出版社/メ…

蒼き狼〜地果て海尽きるまで

澤井信一郎監督、角川春樹製作総指揮。構想27年、総製作費30億円、エキストラ2万7000人、4ヶ月のオールモンゴルロケで描く、チンギス・ハーンの一代記。試写会にて鑑賞。 正直面白くない・・・というか駄目な部分ばかりが目立ってしまう映画です。でも、駄目さ…

守護神

アンドリュー・デイヴィス監督。アメリカ沿岸警備隊のレスキュー・スイマーを描いた作品。 伝説的ベテランの教官をケヴィン・コスナーが、厳しい訓練を受ける新人をアシュトン・カッチャーが演じています。真正面からの人間ドラマ故、地味ではありますが、キ…

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

馬場康夫監督。バブル崩壊を阻止するため、薬師丸ひろ子と広末涼子がタイムマシンで1990年へ行く・・・というコメディ。軽さ、ネタ、音楽の使い方が、実に ホイチョイ・プロダクションらしいです。ホイチョイ映画の全盛期もバブル期だったですから、セルフパロ…

経済学という教養

稲葉振一郎著。ええ年こいたオッサンになってる割に、経済にはトコトン疎い私。正直、経済についてのブログとか読んでいても、ちんぷんかんぷんなんですよね。ちょこっとだけでもわかりたい!と思い手に取ったのがこの本。興味深く読みました。でも、やっぱ…

RYDEEN79/07 / イエロー・マジック・オーケストラ

キリンラガービール、キリンクラシックラガーのCMで流れている、新録の「ライディーン」iTunes Storeにて購入。 RYDEEN79-07.COM http://www.rydeen79-07.com/ 聴けばやっぱり感慨深いなあ。思えば、私がサブカルチャーに触れるきっかけになったバンドが、YM…

これはすごい恐竜

岡田斗司夫のプチクリ日記で知った、リアルスケール着ぐるみ(というか人力模型?)恐竜のライブショー動画。 トリック撮影なしの実写、というのが凄いです。「まるでCGのようにリアルだなあ」という感想を抱いてしまします(あれ?)。このイベント、日本に…

刑務所の中

花輪和一著。モデルガン好きが高じて銃刀法違反で逮捕され、3年の懲役を受けた著者の漫画獄中記。拘置所、刑務所での生活を描いています。どうでもいい雑談が毎日繰り返されるとか、整理整頓を妙にこだわって頑張るようになる・・・とか、滑稽なナマの人間性を…

Gガール 破壊的な彼女

アイヴァン・ライトマン監督。アメコミパロディのラブコメディ。スーパーガールなのに嫉妬深くてキレ易いという、ユマ・サーマン演じるGガールのキャラクターが面白かったです。ベタベタの先が読めちゃう展開ながら、テンポ良くキッチリ作られていて、楽し…

過酷な職業としての宇宙飛行士

スペースシャトルの搭乗員が、誘拐と殺人未遂の罪に問われるという、スキャンダルが報じられていました。 「ディスカバリー」女性乗組員が“恋敵”を誘拐未遂-世界からニュース:イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/38175/ 全米驚愕!…

猿飛佐助

杉浦茂著。「コロッケ五えんのすけ」というの名前をはじめて聞いたのは、とり・みきの漫画だったでしょうか。以来気になってはいたものの、杉浦茂の漫画をちゃんと読んだのは今回が初めて。正直最初は読み進むのが辛かったのですが、だんだん独特の世界に慣…

どろろ

塩田明彦監督。手塚治虫の原作は昔に読んだきり、アニメ版は未見、塩田監督の映画もはじめて観ました。ちょっと説明し過ぎで冗長なきもするものの、難しい原作をうまくアレンジしていて、楽しめました。 役者では、主演の妻夫木聡(百鬼丸)と柴咲コウ(どろ…

PowerBook150

探し物をしていていたら、棚の奥に昔使ってたPowerBook150があるのが目について、た久しぶりに電源を入れてみました。数年前に電源を入れた時は「SadMac(泣き顔をしたMacintoshのアイコン)」が出てしまった(泣)のですが、今回は健気にも起動。ほのかな感…

ちょっとネコぼけ

岩合光昭著。ちょっとほっこり。ちょっとネコぼけ作者: 岩合光昭出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 142回この商品を含むブログ (55件) を見る 今回の写真は岩合氏のネコの作品約4万枚の全ての中からセレクトさ…