2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

スキャナー・ダークリー

リチャード・リンクレイター監督。フィリップ・K・ディックの自伝的SF小説「暗闇のスキャナー」の映画化。実写映像を元にデジタル・ペインティングを起こした“ロトスコープ”というアニメ(っぽい映像か?)を、全編で使用しています。独特の味わいのある映像…

東スポ映画大賞

恒例の東京スポーツ映画大賞、発表です! 第16回東スポ映画大賞作品賞 「ゆれる」監督賞 西川美和主演男優賞 木村拓哉「武士の一分」主演女優賞 蒼井優「フラガール」助演男優賞 香川照之「ゆれる」助演女優賞 富司純子「フラガール」「寝ずの番」新人賞 木…

カオス

トニー・ジグリオ監督。日曜夜のレイトショー。客は私ひとり。 銀行が爆発するど派手な強盗事件が起こるが、何も盗まれてはいなかった・・・謎が謎を呼ぶ犯罪サスペンス。事件の黒幕が誰なのか?という軸で話が進んでいくのですが、ウェズリー・スナイプスとジ…

人生の確率―数字でみるとリアルにわかる

小島寛之著。人生の確率―数字でみるとリアルにわかる作者: 小島寛之出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2006/10メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る 合コンで結婚相手を見つけられる確率は8.8%、老衰で死ぬ確率はたった…

前田日明オフィシャルブログ始まる

前田日明氏のブログが始まっていました。最初の書き込みはダイナマイト秋山問題について。 前田日明ブログ http://rings.co.jp/blog/ ドメインがリングスですね。最近、団体再興が近く実現か?との噂もちらほら聞きます。前田氏の言葉を直に読めるのはうれし…

映画秘宝2006年度ベスト&トホホ10

虚馬ダイアリーさんで映画秘宝の恒例ベスト&トホホ10号がでていると知り早速購入。毎年この号は買っている気がするなあ。映画秘宝 2007年 03月号 [雑誌]作者: 大矢雅則出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2007/01/20メディア: 雑誌この商品を含むブログ (4件) …

いつでも、鍋。

平野寿将著。ちょっと変わった創作鍋(?)のレシピ本。写真が良くて本も大判なので、よだれ本として、評価できます。見開きに写真とレシピが載っているものもよいです。いつでも、鍋。作者: 平野寿将出版社/メーカー: ソニーマガジンズ発売日: 2004/11メデ…

ダメな議論―論理思考で見抜く

飯田泰之著。ブログは以前から拝見していた(id:Yasuyuki-Iida)のですが、著書を読むのは初めて。とても興味深く、実用性もある本でした。ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)作者: 飯田泰之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/11/01メディア: 新…

じゃこのおまけ

「探偵!ナイトスクープ」を見ていたら『アジの口にエイリアン!?』という話題を取り上げていました。「アジを釣ったときに口を覗いて見たら、ニッコリ笑ったエイリアンがいた!という依頼者・・・果たしてその正体は?というもの。検索してみると、同じ話題…

給水塔

ベルント/ヒラ・ベッヒャー(Bernd und Hilla Becher)著、レイナー・バンハム、多木浩二テキスト、大貫敦子訳。以前に見た溶鉱炉の写真集と同じ写真家夫妻による、ヨーロッパとアメリカの給水塔の写真集です。Water Towers (MIT Press)作者: Bernd Becher,Hil…

かに道楽

大阪を生活の場にしてから四半世紀・・・はじめて「かに道楽」へ行きました。動く巨大蟹の看板や、キダ・タローの名曲に親しんではいたものの、店に入ることはこれまでありませんでした。入ってみると、これが普通に美味しいカニ料理店。ま、当たり前なんですけ…

世界の三葉虫

近藤典生、吉田彰著。三葉虫の化石図鑑。カンブリア紀から二畳紀までの3億年以上に渡り、世界の海に生息していた三葉虫は、化石が発見されているものだけで1,500属1,0000種もの種類があるとのこと。写真をみると、三葉虫といっても、角があったり、とげがあ…

猫―TOKYO WILD CATS 武田花写真集

武田花著。モノクロの猫写真集。ちょっと懐かしさを感じる風景の中の猫。エッセイは写真とは直結しない内容で、ちょっと不思議な感じでした。猫―TOKYO WILD CATS 武田花写真集作者: 武田花出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1996/04メディア: 大型本 クリ…

2006ワースト5

昨年は「南極日誌」や「フォーガットン」など、ワーストとして選び甲斐のある「面白い」作品が多かったのですが、今年はそんな作品にあまり出会うことが出来ませんでした。なので、単に観てガッカリした作品という基準で選んでます。第1位 男たちの大和/YAM…

エラゴン/遺志を継ぐ者

シュテフェン・ファンマイアー監督。2007年の吉凶を占う(?)最初の鑑賞だったのですが、退屈して寝てしまいました。なんか映画を観たというよりも、RPGの設定を説明する映像を延々見せられた感じです。生まれたてのドラゴンが可愛かったのが、唯一の救いか…

2006ベスト10

2006年中に観た44作品から選んだ映画ベストテンです。ランキングの基準は、振り返って印象に残っているもの、もう一度観たいと思うものを順に選ぶという・・・至極主観的なもの。結果、映画として完成度の高い作品(ミュンヘンとか、トゥモロー・ワールドと…

津観音

三重県津市にある津観音(恵日山観音寺)へ年越し参り。それほど大きなお寺ではないのですが、五重塔がきれいにライトアップされていて、真夜中にもかかわらず、境内には古道具市も立ち意外な賑わい。 除夜の鐘の音を聞きつつ、振舞われていた甘酒をすすり新…