2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ベッキーメソッド

今朝の通勤途中の駅で痴漢をを捕まえ駅員に引き渡している若い女性を見ました。痴漢らしき人はお笑い芸人のキングコング西野似のカッコよさげなサラリーマンでした。女性が腕をしっかりロックして毅然とした態度だったのが、なんだかとってもカッコよかった…

人類がたどってきた道―“文化の多様化”の起源を探る

海部陽介著。著者は国立科学博物館人類研究部研究官。ホモ・サピエンス誕生から世界中に拡散していった時代までの人類史を、最新の発見や研究成果を盛り込んで俯瞰・概説した本です。非常に刺激的で面白かったですね。 先日読んだ「ネアンデルタールと現代人…

小惑星イトカワのカタチ

このジャガイモのメークインみたいなの・・・しかも一袋買うと一個くらい入っている微妙にピーラーでむきにくいカタチのやつ・・・が小惑星イトカワ(写真提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA))です。カタチが面白い。 ただし大きさは450m×180mとデカイ。現在、…

野球二題

日本シリーズは阪神タイガースが記録的な大敗(泣)千葉ロッテマリーンズファンの皆さんおめでとうございます。流石は日本プロ球団で唯一アストロ超人に喧嘩を売ったチーム!強かったです。で、タイミングが悪いというか悔し紛れというか岡田采配についての…

白き氷河の果てに

1977年のK2登山隊の長編ドキュメンタリー映画。この映画、以前のエントリでも少し触れていて、その時は「観ようと思ってもビデオも絶版状態で無理」とか書いたのですが、どうも今年になってDVDが出ていたようです。メジャーレーベルではないのでアマゾンとか…

電車で眠る

このところ電車で眠ってしまうことが多くて本を読めてません。私、読書をするのはほとんど通勤中の電車なのです。 必ず座れる路線ではないので立っていることも多いのですが、そのまま意識を失うことも多くて、そのたび不審な挙動してます。舟を漕いだり、膝…

チャーリーとチョコレート工場

ティム・バートン監督。公開からかなりたったレイトショーにもかかわらず結構お客さんが入っていましたね。カップルや若者グループが多かったかな。ティムバートンらしいイマジネーションを楽しめる作品。 ☆☆☆ チャーリーとチョコレート工場 ☆☆☆ http://wwws…

猫の手

板東寛司著。猫の写真集というのは動物写真集の中でも激戦区らしく大量に出版されてますね。激しい競争の中で生き抜くには差別化が必要・・・てなコンセプトから企画が出たのかどうか定かではないですが、これは「猫の手」の写真集です。正確には足なわけで…

ネアンデルタールと現代人―ヒトの500万年史

河合信和著。1999年刊行なので、ちょっと古いかなとも思ったのですが、学説史自体もこのジャンルの醍醐味だろうと思い直して手に取りました。ネアンデルタールと現代人―ヒトの500万年史 (文春新書)作者: 河合信和出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/08メ…

石井聰亙 初期作品集I DVD-BOX 来春発売!

東京国際ファンタスティック映画祭の感想をあちこちで読んでいたら「映画秘宝10周年記念企画 追悼!石井輝男」というオールナイト上映会があって、そこで石井聰亙監督の「狂い咲きサンダーロード」が上映されたことを知りました。観たかったなあ。 《狂い咲…

NANA 11〜13

やっと既刊分を読み終えました。過去を振り返るモノローグで導入される物語は、葬式のあと故人の思い出を、笑ったり泣いたりしながら語っているような感じ。Nana (11) (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1560))作者: 矢沢あい出版社/メーカー: 集英社発…

惑星大怪獣ネガドンの評判

先日触れたネガドン(id:SIM:20051013)ですが、東京国際ファンタスティック映画祭でご覧になった方々の評が、続々とネット上にアップされてますね。皆さん絶賛しておられますね。うーん、さらに期待が高まってきますねえ。 伊藤計劃:第弐位相 - ファンタ(…

黒糖ロール・新種発見

本日これまで私の生活エリアではあまり見かけなった第一パン製「黒糖ロール」(写真)を発見しました。第一パンのホームページに載っている写真は、ヤマザキ(山崎製パン)やPasco(敷島製パン)と同じような生地を結んだ丸型のポピュラーなものなのですが、…

ケンドーコバヤシの関西たまラングルメブック―常連になりたい厳選226軒ガイド

ぴあMOOK関西、ぴあ関西版のいちコーナーの書籍化。読んで美味しい料理本を私は「よだれ本」と心の中で勝手に呼んでいるのですが、コレはかなり強力な「よだれ本」ですよ!ケンドーコバヤシの関西たまラングルメブック―常連になりたい厳選226軒ガイド (ぴあM…

惑星大怪獣ネガドンまもなく公開

以前から心待ちにしていた映画「惑星大怪獣ネガドン」が完成したそうで、まもなく公開されるようです。フルCGアニメで昭和の特撮怪獣映画テイストを追求している作品で、その素晴らしさはとにかく予告編を観てください。下記の公式サイトで公開されています…

テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ

伊藤剛著。非常に面白いマンガ表現論。力作ですね。テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ作者: 伊藤剛出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/09/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 175回この商品を含むブログ (314件) を見る…

リンダ リンダ リンダ 海外での反響

この映画の話題ばかり書いていたら細君から「女子高生好きエロ親父」呼ばわりされてしまいました・・・でも気になっているのでまた「リンダ リンダ リンダ」の話題です。 Chiaki Kuriyama 4 Life (id:rszkillbill:20050926#p1)で海外映画祭での反響などを…

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編

映画「機動戦士ZガンダムII-恋人たち-」の公開にあわせて、近くのシネコンでファーストガンダム映画の特集上映が組まれていたので、つい観に行ってしまいました。レイトショーだったこともあってか、客はファーストガンダム世代と思しきオッサンが数名のみ。…

ステルス

ロブ・コーエン監督。思いっきりB級テイストのバカ映画を期待していったのですが、案外中途半端なノリ。空中戦をはじめとして映像はゴージャスで目を見張るものがあるんですが、全体に生暖かい雰囲気が漂っていて高揚感は感じませんでした。 ステルス(公式…

2005年イグ・ノーベル賞

なんとドクター中松がイグ・ノーベル賞を受賞とのこと。意外なような意外じゃないような・・・。ちなみに受賞対象となったのは「醤油チュルチュル」でも「フライングシューズ ピョンピョン」でもなく・・・ましてや「フロッピーディスク」であるはずもなく・…

プラネテス

幸村先生繋がりで思い出したのですが、北米でもアニメ版プラネテスのDVDが発売になっているんですね。下記サイトで英語吹替えの予告編が見られるのですが、まるで違和感を感じないくらい自然な感じです。 Bandai Entertainment presents: PLANETES http://pl…

ヴィンランド・サガ 少年マガジンからアフタヌーンへ

週刊ペースに耐え切れず掲載誌を変更とのこと。週刊少年マガジン誌にお詫び文と土下座写真が載ってました(笑)まあ、連載開始当初から心配していた通りの展開(id:SIM:20050414)ですね。私に限らず幸村誠ファンはほとんどそう思ってたでしょうけども・・・…

ゴダイゴ・グレイト・ベスト1 〜日本語バージョン〜

などとえらそうなことを書いていたら「銀河鉄道999」が聴きたくなってしまい、ゴダイゴのベスト版を聴いています。ゴダイゴ・グレイト・ベスト1 ?日本語バージョン?アーティスト: ゴダイゴ,ミッキー吉野,山川啓介,山上路夫出版社/メーカー: 日本コロムビア発…

松本零士の世界

松本零士の漫画やアニメを振り返るムック本。松本零士の世界出版社/メーカー: 辰巳出版発売日: 2005/08/05メディア: ムック クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る研究本や資料といった趣ではなく、松本零士の代表作を大雑把にまとめたもの。まあ…

体内の神秘

電子顕微鏡やMRI、CTスキャンなど様々なセンサーを使って撮影された人体内の写真集。皮膚の下に広がるファンタスティックな生命の鼓動とアートの世界…という長い副題つき。アートというよりはスペクタクル。異世界を探索しているような感覚ですね。体内の神…