機動戦士ガンダム II 哀・戦士編

映画「機動戦士ZガンダムII-恋人たち-」の公開にあわせて、近くのシネコンファーストガンダム映画の特集上映が組まれていたので、つい観に行ってしまいました。レイトショーだったこともあってか、客はファーストガンダム世代と思しきオッサンが数名のみ。

テレビやビデオで観る機会は当然何度もあったわけですが(id:SIM:20050820)スクリーンで見るのは初公開の1981年以来。その時、なんと私は高校1年生。流石に四半世紀たっているわけで、フィルムや音声も結構劣化していました。
もともと、画質や音質がそれほど良くなかったということもあるでしょうね。当時のアニメ映画の中でもテレビ版をを編集した部分あるせいか画質は悪い方だったですから。映画館で見たときの併映作品が映画「あしたのジョー2」で、そのクオリティの違いにビックリした覚えがあります。「ジョー2」は凄くキレイだったのです。キレイであったばかりか、映画としても「ジョー2」の方がよく出来てました。でも四半世紀たって、より記憶に残っているのは「ガンダム」の方なんですよ。不思議だなあ。ちょうど今、伊藤剛氏(id:goito-mineral)の近著「テヅカ・イズ・デッド」を読んでいるところだったので、キャラの認識のされ方のこととかボンヤリと考えながら観てたんですけども・・・。