2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

父親たちの星条旗

クリント・イーストウッド監督。骨太な戦争映画で、映画を観た充実感がずっしりと残ります。色んな意味でイーストウッド以外には、この映画は撮れないだろうなあ。 父親たちの星条旗 | 硫黄島からの手紙 http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/ エン…

レディ・イン・ザ・ウォーター

M・ナイト・シャマラン監督。シャマラン流の現代ファンタジー。ちょうど「サイン」からSFやホラーなどのジャンル映画風味を取り去った感じ。独特な味わいの映画になっています。 で、感想・・・言葉にするのが難しいのですが、心を揺さぶられる映画でした。白状…

スネーク・フライト

デヴィッド・R・エリス監督。旅客機が毒蛇だらけで大パニック!という荒唐無稽な映画なんですが、映画館と飛行機の座席が状況的に似ているせいか、観ている内に映画館の中を蛇が這いずり回っているような気がしてくるから不思議です。洒落のきいた映画で楽し…

16ブロック

リチャード・ドナー監督。ブルース・ウィリス主演の刑事アクションです・・・というと「ダイ・ハード」シリーズを思い浮かべますが、これは老刑事を主人公にした物語で火薬の量は若干控えめ。しかしガッチリ良く出来た娯楽作品で楽しめました。 16ブロック http…

のだめカンタービレ #16

二ノ宮知子著。千秋がオーケストラのリハーサルを重ねる話。カバーの作者コメントに二度とこういう話を書くことは無い・・・とあったので最終話への目処が立っているのかなとも思ったり。のだめカンタービレ(16) (KC KISS)作者: 二ノ宮知子出版社/メーカー: 講…

インド、カレーの旅―本場の味を求めて、インドカレーめぐり

ミラ・メータ著。広い国土を持つインドの地域性に焦点を当てたレシピ集。多くの日本人がイメージする「カレー」とは違って、実際には気候や宗教などから非常に多様な料理が存在することを実感できるレシピ本です。しかも美味しそう。インド、カレーの旅―本場…

太陽

アレクサンドル・ソクーロフ監督。敗戦直前から人間宣言までの昭和天皇を、その苦悩に焦点を当てつつ、淡々と・・・しかしユーモラスに(ほとんどコントみたいなシーンもある)描いています。楽しめました。 太陽 The Sun http://taiyo-movie.com/ ソクーロフ監…

ワールド・トレード・センター

オリバー・ストーン監督。ニコラス・ケイジ主演の超豪華版「九死に一生スペシャル」という印象。私は特別「九死に一生・・・」ファンではないので、あまり楽しめなかったです。 ワールド・トレード・センター http://www.wtc-movie.jp/top.html 思い返してみる…

10分でできる南インド料理―インド大使館秘伝珠玉のカレーレシピ60

ベーガム・アクタル(Begum Akhtar)著。なぜ「インド大使館秘伝」なのかというと、これを食べさせればどんな外交問題も解決するという代々大使館に伝わる魔法のカレーがある・・・とかでは勿論なくて、著者が日本駐在インド外交官の奥さんだから。見開き2ペー…

ケンタロウの島ごはん

ケンタロウ著。主に石垣島に取材したお店や料理の紹介エッセイと、島にあう料理のレシピ集。ケンタロウの本だけあって写真がいいです。よだれ本即認定。ラフテー、ゴーヤーチャンプルー、沖縄てんぷら、ヒラヤーチなどの沖縄郷土料理には特にそそられます。…

最近の少年ジャンプ

細君のために毎週買っていて、帰り道にパラパラとめくっています。いくつかの漫画しか読んでいないのですが、その数少ない読んでる漫画が連載終了になる・・・という確率が、なんか非常に高いのです。思い出せる範囲では、一番のお気に入りだった、森田まさのり…