どろろ
塩田明彦監督。手塚治虫の原作は昔に読んだきり、アニメ版は未見、塩田監督の映画もはじめて観ました。ちょっと説明し過ぎで冗長なきもするものの、難しい原作をうまくアレンジしていて、楽しめました。
役者では、主演の妻夫木聡(百鬼丸)と柴咲コウ(どろろ)が、なかなか良かったです。特に柴咲コウは日本沈没の3倍は良いですね。最近、漫画原作の映画やドラマが多いですが、どうも役者がマンガキャラを演じる技術が上がっているような気がするなあ。
殺陣は、専用のアクション監督がいるだけあって構面白く観ました。ただし、特撮やCGは、劇場用映画としてはかなり安い感じですね。ほぼ仮面ライダーみたいな感じで(ライダーキックもするし・・・)あからさまに着ぐるみの妖怪も出てきますから、確信犯なのかなあ。
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原作と映画の違いについては下記のブログで詳しくまとめられています。
∀ddict - 『どろろ』
http://d.hatena.ne.jp/takkunKiba483/20070128/p4
原作が打ち切りみたいな感じで終わっている・・・ってことくらいしか、思い出せなったのでとても興味深く読みました。