京都、オトナの修学旅行

日本美術応援団の赤瀬川原平山下裕二著。「あ、京都行こう!」と思える本です。修学旅行生コスプレの赤瀬川原平(表紙)にも要注目。

京都、オトナの修学旅行

京都、オトナの修学旅行

ところで、このオトナの修学旅行というのは当然ながら子供たちの修学旅行のパロディとして生まれた言葉だけど、考えてみて、そして実行してみて、じつはこのオトナの修学旅行こそが本筋なんじゃないかとつくづく思う。

私は京都に日帰りでいけるところに住んでいるのですが、改めて観光地に行くという機会は少ないですね。行ったとしても大抵子連れなので、なかなか神社仏閣なんかには行けないのです。この本を読んで激しく「銀閣」に行ってみたくなっているのですが・・・いつになることやら。


ところで修学旅行って「学を修めに行く旅」だとばかり思っていたのですが、「学を修めた記念に行く旅」ではないか?という説もあるようです。どっちなんだろう?


あと、はてなキーワードの修学旅行の項はちょこっとポエム感。

枕投げ。鹿せんべい。先生の見回り。夜中に廊下に正座させられる。道に迷う。門限。
青春の思い出。舟木一夫の大ヒット曲。