ゲド戦記

宮崎吾朗監督。実は序盤から、ところどころ意識を失ってしまって、そのせいかストーリーがよくわかりませんでした。アレン(岡田准一)が父である王を殺した理由とか、ドッペルゲンガーみたいなのに追われている理由とか、テルー(手嶌葵)が何で竜だったのかとか、 何で魔法が消えていっているのかとか・・・なんかもう基本的なことが、わからないままに話が進んで話が終わっちゃった気がします。(ちなみに原作は未読で、あらすじも知りません)寝てしまったからわからなかったのか、わからなかったから寝てしまったのか・・・。


ただ全く面白くなかったかというと、そうではなくって、わからないなりに楽しめる作品ではありました。そのあたり「ハウルの動く城」と感じが似ているかも。


ゲド戦記
http://www.ghibli.jp/ged/


ネット上では酷評をよく目にしますが、長編アニメ初監督作ということを考えれば、それなりの出来という印象ですね。奇をてらわない演出には好感がもてました。次回作に期待。