フィリップ・K・ディック的体験

自慢じゃないんですが、私かなりもの忘れがいいんです。(宇能鴻一郎調です)

覚えられないのか思い出せないのかはわかりませんが 、記憶に問題が多いのです。
人の名前や固有名詞が出てこないのは日常茶飯事で人と会った記憶自体がないこともしばしば。
普段から顔をあわせている同僚と面と向かっているのに名前が出てこない。
今自分が何をしようとしてたかなんて一番忘れる。
電車で乗り過ごすのみならず引き返す電車でも乗り過ごしいつまでたっても目的地で降りられないなんてこともあるのです。
まあ病気って程ではない(と思いたい)のですが。

都合が悪いのが忘れっぽいのを半端に自覚しているところで「ひょっとして自分が何か忘れているのではないか?」という不安に常にかられているのです。
「ああーっ学校を卒業するの忘れてた!」
「ああーっ就職するの忘れてた!」
「ああーっ犯罪を犯したの忘れてた!」
なんていう「重要なことを忘れている」という悪夢をよく見るんですよ。

こんななんで記憶の仕組みには人一倍興味があります。
で読んでみた本があるんですが・・・えーと・・・思い出せない。(オチじゃなくてマジ)


なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか―記憶と脳の7つの謎

なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか―記憶と脳の7つの謎


あーこれこれ。