ひさしぶりの注射

週末あたりから、偏頭痛、嘔吐感、肩が異常に凝り体の背中半分がやたらと痛くなりました。起き上がるのに一苦労するほどだったので病院へ。

するとブスっとやられましたよ、注射。(もちろん笑福亭鶴光的な意味ではないです)しかも肩に(!)これで楽になるといいけど。

頭痛大学 http://homepage2.nifty.com/uoh/

で、頭痛のお勉強をすこし・・・。凄いですねこのサイトの情報量は・・・あと挿絵に味があって面白いです。
なるほど医学用語としては偏頭痛じゃなくて片頭痛が正しいのか。親が片頭痛もちなのでてっきりそっちと思ってましたが、ここをよく読むと私の症状は緊張型頭痛家も知れないですね。打たれた注射は肩こり対策の筋弛緩剤かなあ・・・などと勉強になります。

一番びっくりしたのは、肩こりの元祖が夏目漱石だということ。

「肩が凝る」という日本語を最初に使ったのは夏目漱石であるといいます。それは『門』(明治43年、1910)の中にでてきます。 「指で圧してみると、頸と肩の継目の少し脊中へ寄った局部が、石のように凝っていた。御米(およね)は男の力一杯にそれを抑えて呉れと頼んだ。宗助の額からは汗が煮染み出した。それでも御米の満足する程は力が出なかった。」

もう一点頭痛のトリビアを。「ホグワーツ性頭痛」という頭痛があるんです。HealthDay News Japan より。

ジョージ・ワシントン大学医療センターの臨床小児科学教授Howard J. Bennett博士はこの「重さ約1.4kg、870ページの本を読破するための努力が原因の緊張性頭痛」を「ホグワーツ性頭痛」(Hogwarts Headache)と診断し、長編化するハリー・ポッター作品の各サイズを描いた図を添えて米国医学誌「New England Journal of Medicine」10月30日号に報告した。