アビエイター

レオナルド・ディカプリオ主演、マーティン・スコセッシ監督。ハワード・ヒューズの伝記映画。
上映時間が3時間5分のこの作品。正直長いなあと思いながら映画館へいったのですが、実際観ると3時間は長く感じなかったですね。タイタニックを観てない(!)くらいディカプリオには興味のない私ですが、かなり楽しめました。超大作だけに美術をはじめゴージャスに仕上がっています。
まあディカプリオがもう10くらい歳をとっていたら、もっと役にハマッただろうなあと思いましたけどもスター映画でそれをいうのは野暮かもしれません。


公式→ http://www.aviator-movie.jp/


タイトルのアビエイター(aviator)というのは、日本語でいうと飛行士、飛行家とか飛行機乗りのような古い言いまわしだそうです。パイロットとか操縦士といってしまうと失われてしまう意味を含んだ言葉なんでしょうね。
ハワード・ヒューズ設計の飛行機も出てくるんですが、これが男児の心をわしづかみにするようなカッコよさ。


偵察機XF-11→ Handy Überwachung - Die Top 5 Handy Spionage Getestet
巨大飛行艇H-4ハーキュリーズ→ http://www.sprucegoose.org/aircraft_artifacts/Aircraft/PostWarYears/HK-1.htm


ナチスドイツの兵器にも感じることがあるのですが「必要以上にカッコいい」感じです。カッコよさが機能に優先されているというか・・・。結局、生産性が悪かったり、戦場では役に立たなかったり、制式採用されなかったりするあたりも似ているかも・・・。