アップルとソニーとマイクロソフト

新型ゲーム機MicrosoftXbox 360のデザインについての面白い記事を読みました。

旧型のデザインが(特に日本では)不評だったため、なんとか日本でもウケようと苦労して試行錯誤を重ね、ついにしてプロトタイプをいくつか作り上げたのだそうです。
そして最終的に何案かのの中から、消費者テスターに意見を聞いて現在のデザインに決めたそうなのですが・・・その際決め手になった日本の消費者の言葉がこれだとか。

「まるでAppleSonyがつくったみたい・・・」

(笑)・・・確かにスッキリしたデザインになってます。


公式サイト(写真あり)
http://www.xbox.com/ja-jp/news/xbox360.htm


客観的に見ると、マイクロソフトという会社は数多くのイノベーションを成し遂げている会社だと思うのですが、スケールが大きすぎて個人が思い入れできない傾向があるのではないでしょうか?
よい例えが思いつかないのですが・・・義経の「鵯越の逆落とし」は具体的でカタルシスがあるけど、頼朝の鎌倉幕府自体は何かスケールが個人体験から遠すぎてピンとこないというような・・・。そういう役回りとかは、どこの世界でもありそうだなあ。