ヒトラー 〜最期の12日間〜
オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督。1945年陥落直前のベルリン地下要塞でのヒトラーや周辺の人々の様子を丹念にを描いています。原題のDer Untergangは「没落」の意。重厚で印象に残る作品です。
『ヒトラー 〜最期の12日間〜』オフィシャルサイト
http://www.hitler-movie.jp/index2.html
ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 2006/01/14
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ヒトラー役のブルーノ・ガンツも良かったけれど、存在感が際立っていたのがヨーゼフ・ゲッベルス(ウルリッヒ・マテス、写真はゲッベルス本人)。この役者さんを見るのは多分初めてだと思うのですが、まず顔がイイんですね。いわゆる二枚目ではなく個性的な風貌なんですけども、一種異形の天才というイメージが強烈に残ります。演説をぶつところの演技もすばらしいです。どうもこの役者さんのせいか、その悲劇的な運命のせいか、見終わった後もゲッペルス一家のシーンばかりが生々しく記憶に残ってます。
ヨーゼフ・ゲッベルス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B9
ヨーゼフ・メンゲレ(チャールトン・ヘストン、コレも圧倒的な存在感だった!)をあつかった映画「マイ・ファーザー」が昨年最も印象に残った映画だったんですが(id:SIM:20041122)今年はこの「ヒトラー」がながく記憶に残ることになりそうです。
melma!blog [マイ・ファーザー オフィシャル blog]
http://blog.melma.com/00137621/