ロジャー・コーマン自伝

本の題名は

「私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか―ロジャー・コーマン自伝」

私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか―ロジャー・コーマン自伝

私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか―ロジャー・コーマン自伝

です。
私のココロの座右の書、元気になる、やる気が出る本です。といってもビジネス書のコーナーにあるハゲマシ本ではないのです。

ロジャー・コーマンは実際には300本以上の制作に携わっているとのこと。B級映画の帝王、あるいは多くの才能ある無名な映画人を発掘したことで知られています。

フランシス・コッポラマーティン・スコセッシジャック・ニコルソンピーター・フォンダジェイムズ・キャメロンジョー・ダンテピーター・ボグダノヴィッチロン・ハワードジョナサン・デミジャック・ニコルソンロバート・デ・ニーロピーター・フォンダデニス・ホッパーシルベスター・スタローン・・・などなど。

海外で買い付けた1本の映画を2本の別の映画として再編集して公開したり、同じ洞窟やセットで一気に何本もの映画を作るなど「うまい、はやい、やすい」伝説を数多く持っています。
一方で、「ブリキの太鼓」などの良作海外映画をアメリカで配給するという一面もあったりするので侮れない。才人にして天賦の商人であり、教育者でありながら反骨の人というすごい人なのです。

↑こんな人です。