新選組!第49回(最終回)
全編泣き所の最終回。新選組!ついに完結。
一年間つきあってきたと思うと感無量です。
大河ドラマって何十年にもわたる歴史絵巻的な作品の場合が多いのですが、今回は近藤勇(香取慎吾)の人生最後の数年の話なんですよね。ほぼ日で糸井重里さんも言ってましたが、縮尺にして「5分の1」くらい、実時間にかなり近いと。
http://www.1101.com/2004_TV_taiga/041203.html
私たちは茶の間でテレビ見てるに過ぎないのですが、新選組!の登場人物と時代を共有したみたいに感じられる、そんなドラマでした。
ひとつ前の回で、近藤の運命が決しているので最終回はそれほど波乱はないと予想していたのですが・・・やられた。
沖田総司(藤原竜也)は黒猫でも切ろうとして、お孝(優香)にたしなめられるのとか、そんな感じかとと思っていたら・・・まさか、お孝が斬られてしまうとはビックリです。沖田最後の立ち回りという悲しい見せ場でした。
お孝になってからの優香は非常に魅力的だったんですよ。あのアッカンベーで、メロメロになった男性諸氏も多いことでしょう。それだけにツライ。
滝本捨助(中村獅童)の最期も予想外の展開で愕然としました。まさか、近藤より先に逝ってしまうとは・・・。こちらもビックリ。
で、最終回の私の泣きポイントは4つ。
まずは原田左之助(山本太郎)が「あの場所で」仲間の落書きを見つけて、近藤を助けに行こうと走り出し、新選組!のアッパーなテーマが流れるところ。
今回近藤が死ぬのは分かり過ぎるくらい分かっているのに、一瞬「ひょっとして左之助が助け出すんじゃないか・・・」と思ってしまって・・・泣。絶望的な状況でのファンタジーが涙を誘うのでしょうか。
斎藤一(オダギリジョー)が「首をいただきに来た」といって、官軍を一気に切り倒すところ。ここも、絶望的な状況でのファンタジーだなあ。
そして、フラッシュバックで山南敬助(堺雅人)が出てきたところで、また感涙。
最後の最後は「京では私たちを何が待っているんでしょうねえ」でドーンでした。
さようなら新選組!ありがとう新選組!
そういや、DVDが出るんですよね。
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