アラビアンナイト博物館

国立民族学博物館編、西尾哲夫責任編集。昨年開催されていた特別展「アラビアンナイト大博覧会」の解説書。

アラビアンナイト博物館

アラビアンナイト博物館

アラビアンナイトの成り立ちを軸に、ヨーロッパや日本でのアラビア文化の受容の変遷や、実際の中東の文化について幅広く面白いトピックが満載でした。
私、実はこの特別展はおろか民博自体にも行った事がありません。今、行っとけばよかったと深く後悔しております。一時期近くに住んでたんですけどねえ。


国立民族学博物館
http://www.minpaku.ac.jp/


国立民族学博物館|特別展「アラビアンナイト大博覧会」
http://www.minpaku.ac.jp/special/opensesami/index.html


私のアラビアンナイト体験と言えば何といってもレイ・ハリーハウゼンのダイナメーションによるシンドバッド映画。冒険、怪獣、美女の三拍子そろったエンターテイメント作です。子供の頃にテレビでよくやっていたので何度も夢中になって観ましたね。DVD化されたので何度か観直してみましたが、やはり面白いです。個人的にはミナトンというキャラが出てくる「虎の目大冒険」が一番好きです。

シンドバッドと言えばキアヌ・リーブス主演で「シンドバッド八回目の航海」(原題:The 8th Voyage of Sinbad)と言う映画が企画されているらしいです。もちろんキアヌ・リーブスがシンドバッドです。「暗闇のスキャナー」もそうだったんですが、最近期待の新作情報を聞くと何故かこの人が絡んでるんですよね。


Diarynote: キアヌ・ウォッチャー事務局便り 8
http://diarynote.jp/d/25683/20050717.html