赤塚不二夫のことを書いたのだ!!
武居俊樹著。「武居記者」としても知られる名物編集者による回想録・・・ではあるのですが半ば小説のようでもあります。テンポのある巧みな文体で、赤塚不二夫と過ごした日々を面白く切なく描いています。
- 作者: 武居俊樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/05/26
- メディア: 単行本
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漫画における編集者の役割をはじめ、グループでの創作活動が(「赤塚不二夫」はある意味グループの名前なんです)どのように行われたかを知る資料としての価値も高いですね。好著です。