男たちの大和/YAMATO
佐藤純弥監督。最近とても涙腺が弱い私ですが、この映画には全く泣くポイントがないです・・・かといって他の方向に心を動かされるところがあるでもなし・・・そして全体に既視感があるシーンの連続。シナリオも紋切り型に終始するので、気持ちがちょっと暖まりかけてもすぐに冷めてしまう感じで、ノレないまま映画が終ってしまいました。まるで楽しめませんでした。
「男たちの大和/YAMATO」
http://www.yamato-movie.jp/top/index.html
- 出版社/メーカー: 東映ビデオ
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同じ佐藤純弥監督の「新幹線大爆破」は好きな作品なので残念。(いまだ現役で撮っておられるのには驚嘆ですが)
思えば、ビートたけしが東スポ映画大賞で言っていた邦画批判「昔の題材を昔と同じ手法で撮っている」「照明とカメラワークがヘタ過ぎだぜ」「恥ずかしいまでのCG利用」が、かなりの部分で当てはまりますねえ。