ユリイカ 2006年1月号 特集 マンガ批評の最前線

最近のマンガ批評や近接領域についての議論に、とても興味があったので購入、実際買ったのはだいぶ前だったですけど、やっと読むことが出来ました。

ユリイカ2006年1月号 特集=マンガ批評の最前線

ユリイカ2006年1月号 特集=マンガ批評の最前線

テヅカ・イズ・デッド」を読んでいたので、伊藤剛氏関連の記事はどれも面白く読めましたね。

キャラの近代、マンガの起源 『テヅカ・イズ・デッド』をめぐって◆夏目房之助宮本大人伊藤剛

キャラ/キャラクター」概念の可能性◆夏目房之助東浩紀伊藤剛

キャラクターがそこにいるというマンガを◆あずまきよひこ(聞き手=伊藤剛)

■マンガの現場は今どうなっておるのか? マンガ編集者覆面座談会◆司会=伊藤剛

あずまきよひこ東浩紀の著作は未読なので、これから読んでみたいです。


ところで「ユリイカって、その号全部の記事を読むことってないよね?」と細君に同意を求めたら、「全部読む」との返事。私は特集目当てで買って、特集しか読んでないんですよ。ユリイカが本来「詩の雑誌」だって知ったのも何号か買った後だったし・・・。ひょっとすると、かなり損しているのかな・・・。