どんぐりの食べ方―森の恵みのごちそう

井上貴文、むかいながまさ著。ドングリ食については、縄文人がドングリをよく食べていた＝古代食という認識だったのですが、先日行った韓国で普通にドングリを使った料理（トトリムクなど）があると知り、この本を手に取った次第。シンプルなレシピが優しげなイラストとともに載っていて、半ば絵本という感じ。

灰汁抜きのため一度煮て、渋皮を取るという下ごしらえが必要なこと以外は、案外普通の食材と同じです。そのまま木の実としてだべるか、粉にして食材として使うのがポピュラーみたいです。粉の場合は、餅、麺、パンなどコナモノ料理全般に使えるようです。

調べてみると日本にも、ドングリ料理は色々とあるようで、最近は（村おこしの一環として？）食材に注目されることも多いようですね。

鳥取県　白鳳の里公式ホームページ-どんぐりと名水料理と温泉-どんぐり館トップ
http://www.hakuhou.jp/donguri_top.html

何を隠そう、私はドングリだらけの山の近くに住んでいるので、この秋はドングリ料理に挑戦してみようと思います･･･秋まで覚えてたら。