イエズス会宣教師が見た日本の神々

ゲオルク・シュールハンマー著。安田一郎訳。著者はドイツ人神父で、原書は1923年刊。「狐の悪魔を信じてる日本人は地獄に落ちマース」的な宣教師達の物言いが高慢でムカつく・・・のだけれど、考えてみれば本部に手柄をアピールする書簡だから、そんなものかも。

イエズス会宣教師が見た日本の神々

イエズス会宣教師が見た日本の神々

失われた日本の原風景
ザビエルがキリスト教宣教師として日本に上陸して以来、イエズス会宣教師は布教活動のかたわら、日本の宗教・信仰文化の調査・報告にも従事した。本書はその報告書に基づき、日本における信仰、とくに神道のありようを詳細に再現し、日本人の神概念を浮き彫りにする。