矢沢あい著。徐々にナナの出生の秘密が明かされて行く巻。相変わらず楽しめるんですが、巻を追うごとに物語の展開がゆっくりになっていっている気がします。まあ、人気連載漫画の宿命かもしれません。そろそろ何巻かまとめて読むようにしようかなあ。Nana (1…

相原コージ、竹熊健太郎著。最初に出た単行本も持っているのですが、追加企画（萌え＆ラノベネタ！）読みたさに購入。サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 上巻 (BIG SPIRITS COMICS)作者: 相原コージ,竹熊健太郎出版社/メーカー: 小学館発売日:…

ヒラマツミノル著。最終巻。これ、プロレス漫画の傑作です。最初は絵が上手いところとか、昭和プロレスという題材とか、そんなところにばかり目がいっていたのですが、完結してみると・・・そういう一面的な見方では語れない魅力のある作品だとあらためて思…

木尾士目著。笹原と荻上の恋がドラマチックに展開する巻。面白いです。早く次巻が読みたいです･･･そうか、次が最終巻だったんだなあ。ちょっと寂しいですね。げんしけん(8) (アフタヌーンKC)作者: 木尾士目出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/08/23メディ…

近藤ようこ著。夏目房之介さんの本で紹介されていたので読んでみました。絵と間に味わいがある漫画でした。夏に読むとなんとなく涼しげ。説経小栗判官 (ちくま文庫)作者: 近藤ようこ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/01メディア: 文庫購入: 2人 クリッ…

原一雄著。子供のいる各家庭にドラえもんのような「キャラ」が居候しているという設定。絵柄からちょっとブラックなギャグ漫画かな？と思っていたのですが、さにあらず。ちょっと切ない人情コメディで、目頭が熱くなりました。 のらみみ 1 (IKKI COMICS) の…

安彦良和著。機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (6) (角川コミックス・エース)作者: 安彦良和,矢立肇,富野由悠季出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/03/01メディア: コミック購入: 4人 クリック: 8回この商品を含むブログ (46件) を見る機動戦士ガンダム THE O…

安彦良和著。トニーたけざきのガンダム漫画を読んだら、本家が読みたくなり購入。安彦良和の書くドズル・ザビと黒い三連星のキャラクターはいいなあ。機動戦士ガンダム THE ORIGIN (1) (カドカワコミックス・エース)作者: 安彦良和,矢立肇,富野由悠季出版社/…

岸虎次郎著。アマゾンでは成人指定ではないのですが、この作品、エロマンガです（誤解を恐れずに言えば）。でも良いエロマンガ。フルカラーの漫画で絵がウマいです。特に女性の身体の描きかたが気に入りました。物語らしい物語は無いのですが、可愛くもちょ…

二ノ宮知子著。この漫画はやっぱり楽しくて、ホッとしますね。のだめカンタービレ(15) (KC KISS)作者: 二ノ宮知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/13メディア: コミック購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (414件) を見るストーリーとか…

トニーたけざき著。先日、大和田秀樹の「機動戦士ガンダムさん」を読む機会があったのですが、どうにも楽しめず消化不良な感じに･･･。そこで同じガンダムエースに載っていた本作を読んでみたところ･･･これが大爆笑。トニーたけざきのガンダム漫画 (角川コミ…

平野俊弘著。ゴジラVSビオランテのコミカライズ。いかにも1980年代な絵柄が目に付いてBOOKOFFにて購入。こんな漫画が出ていたとは知りませんでした。内容はあとがきに著者自ら書いているのですが「ゴジラ対美少女」。これまた80年代的なコンセプトで、80年代…

伊藤悠著。佐藤大輔原作。「皇国の守護者」というタイトルと表紙の絵から、ネトウヨに迎合した歴史漫画？と思ったら、ファンタジー設定だったのでビックリ。しかも、この漫画とても面白いのです。皇国の守護者 (1) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)作…

さらに勢い任せにガンダムSEED外伝を読みました。ときた洸一作画。機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY (1) (角川コミックス・エース)作者: ときた洸一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/05メディア: コミック クリック: 3回この商品を含むブログ (13件) を…

勢いのまま機動戦士ガンダムSEEDの外伝を読みました。作画はときた洸一。機動戦士ガンダムSEED ASTRAY(1) (角川コミックス・エース)作者: ときた洸一,富野由悠季,千葉智宏出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/05/01メディア: コミック購入: 1人 クリック:…

高山瑞穂著。アニメの漫画化。少し前から細君がビデオで鑑賞しているのを、横からチラ見していて、どんなストーリーなのと聞いたら、この漫画がダイジェストとして分かりやすいと、手渡されたのでした。機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘 (1) (KCデ…

浦沢直樹、手塚治虫著。相変わらず手堅い作りで楽しめます。今回の表紙はウランちゃん。プルートゥ（らしきロボット？）も姿を現してました。PLUTO (3) (ビッグコミック)作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/03/30メディア…

矢沢あい著。人気漫画だけに安定した面白さですが、どんな話だったか今ひとつ印象に残らなかったなあ。Nana (15) (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1676))作者: 矢沢あい出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/03/15メディア: ペーパーバック クリック:…

手塚治虫著。書影は秋田書店の単行本ですが、実際読んだのはホーム社発行集英社発売の手塚治虫名作集。手塚版変身巨大ヒーローですね、流石に安心感のある面白さです。薬物で巨大化して無敵になるって設定は現在ではなかなか企画が通らないかもなあ。 第二次…

芳崎せいむ著。以前読んだ「金魚屋古書店」の前編にあたるお話。感想もあまり変わりません。金魚屋古書店出納帳 上 IKKI COMICS作者: 芳崎せいむ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2004/12/24メディア: コミック購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ …

とよ田みのる著。ほのかな幸せを感じさせてくれるこの漫画。その味わいのままエンディングを迎えていたのがうれしかったです。 (アフタヌーンKC)" title="ラブロマ(5) (アフタヌーンKC)">ラブロマ(5) (アフタヌーンKC)作者: とよ田みのる出版社/メーカー: 講…

矢沢あい著。世界崩壊の序曲という感じで、暗示されていた将来のダーク展開が少しずつ現実になってゆくという巻。憧れの芸術系若者小集団的世界はドンドン小さくなっていって、ラストへ向かっての助走が始まった気もします。Nana (14) (りぼんマスコットコミ…

二ノ宮知子著。相変わらずの展開ですが･･･相変わらず楽しめるという不思議な魅力は健在。この巻も楽しめました。 のだめカンタービレ(14) (KC KISS)作者: 二ノ宮知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/13メディア: コミック購入: 2人 クリック: 22回こ…

田中圭一著。相変わらずくだらないシモネタのオンパレードが楽しいです。実は私、どちらかというとシモネタは苦手な方。でも、ここまでメーターが振り切るとちがう景色が見えて来るから面白いです。お気に入りのギャル川専務（表紙！）も大活躍。総理シリー…

木尾士目著。「普通のラブコメみたいになった」という話を聞かされていたのですが、面白いラブコメなので問題なし。げんしけん(7) (アフタヌーンKC)作者: 木尾士目出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/12/22メディア: コミック購入: 2人 クリック: 22回この…

岩明均著。噂通りの面白さです。ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)作者: 岩明均出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/22メディア: コミック購入: 11人 クリック: 136回この商品を含むブログ (283件) を見るヒストリエ(2) (アフタヌーンKC)作者: 岩明均出版…

篠房六郎著。短編集と「空談師」もあわせてイッキ読みしました。オンラインゲームの世界を描く作品が多いのですが、全くと言っていいほど現実世界が描かれません。徹底的に視点はゲームの中にあります。なので「現実とゲームの境目があいまいになり･･･」みた…

星里もちる著。泣きました。怪獣の家 1 (ビッグコミックス)作者: 星里もちる出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/11/30メディア: コミック クリック: 3回この商品を含むブログ (32件) を見る怪獣の家 2 (2) (ビッグコミックス)作者: 星里もちる出版社/メー…

神尾葉子著。とある出来事から長期の引きこもりにななった、元天才子役の主人公がフリースクールと仲間たちとの出会いをきっかけに再び人間関係を再生させてゆく…というストーリー。人物造形はある意味ありきたりなんですが、物語運びや描写が繊細でどんどん…

芳崎せいむ著。漫画を扱う古書店が舞台のお話で実在の漫画が劇中に出てきます。漫画本や古書業界についての薀蓄に加えて「ちょっといい話」が展開される青年漫画によくあるタイプの作品という印象。金魚屋古書店 1 (IKKI COMICS)作者: 芳崎せいむ出版社/メー…