お父さんのバックドロップ
泣いてきました。
泣ける話だっていうのは、あらかじめ原作を読んで知ってたのですが・・・やっぱり泣いてしまいましたね。
公式→ http://www.cqn.co.jp/backdrop/backdrop.html
- 作者: 中島らも
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1993/06/18
- メディア: 文庫
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新選組!の西郷どんこと宇梶剛士も、本物のプロレスラーに囲まれてプロレスラーを演じるという難しい課題にチャレンジ。筋肉はどうしても、AKIRA(野上彰)とかに比べると見劣りするんですが、そのあたりは昔取った杵柄、総長の気迫でカバー。
中島らもが出てきたときには、別の意味でちょっとグッときましたね。生きて動いてるし。
笑いどころは、ほとんど南方英二師匠(チャンバラトリオ)が持っていってました。南方師匠、飛ばしすぎ(笑)です。オモロイです。
原作を知っているだけに、脚本はもっと練れたのではないと思うところもありましたが(空手家との対戦が危険であり賭けである・・・というのが言葉で説明されるだけで、重みが伝わりにくいところとか・・・。)映画全体としては、まずまず楽しめる作品だと思います。